放生祭り(食材供養会)とは

「食材供養会」放生祭 年に一度、あらゆる食材、恵みに感謝するお祭り
商売繁盛、千客万来、盛運隆昌、病気平癒を祈ります

放生祭りとは「万物の生命をいつくしみ、殺生を戒め、秋の実りに感謝する」お祭りです。仏教が盛んであった江戸時代には、捕らえられた鳥、動物、魚などの生き物を買い集めて逃がしてやるという放生会(ほうじょうえ)という儀式が、各地の神社仏閣で盛んに行われていました。

右の画像は、歌川廣重「深川万年橋」
紐で吊るされた亀は放生会のために売られている放し亀。
放生会は江戸時代の庶民のイベント。
いいことをした気分だったようです。

放生祭 9/17日(日) 10時半〜 どなたでもご自由に参加できます

私たちの生命は、他の生命の犠牲の上に成り立っています。日頃は意識することは少ないですが、これら物言わぬ生命のおかげで、私達は生かされています。
あらゆる生き物の霊を慰め、感謝の気持ちを捧げるとともに、さらなる商売繁盛・家内安全・身体健全・病気平癒を祈ります。
どなたでもご自由にご参加頂けます。
 (予約不要 参加費無料)
ご家族で、ご友人同志で、お一人でもお気軽にご参加ください。
飲食店や生き物に携わるお仕事の方も、どうぞご参加ください。

当寺の放生祭りでは、お経を読みご供養した後、鳩を放ち、ドジョウを川に放ちます。お経の中、ドジョウも嬉しいのか飛び跳ねています。

9月17日(日)10:30〜 (14時〜 ペット供養)
お塔婆供養料:1本3千円 個人名又は店舗名で
    (例)・食材一切之精霊 ・畜類一切之精霊
お問い合せ

※御祈願のお申し込みも受付いたします。
 御祈願料 1件3000円(尺木札)から
 開運招福事業繁栄商売繁盛千客万来など
  祈願・祈祷の詳細はこちら


ペットの供養 午後2時より

当寺では、放生祭の午後にはペット供養も行われます。やむを得ず殺生した生き物や、家族同様に生活したペットなどの供養を受け付けております。

ペットロス
ペットが家族の一員と考えてる方は大勢いらっしゃいます。共に暮らし、いつもそばにいて癒してくれた家族ですから、たとえ寿命だとしても 亡くしたことを受け入れられず、悲しみの日々が続きます。体調不良になる方もいらっしゃいます。
振り返れば人間とペットの付き合いの歴史は長く、犬は縄文時代から狩猟の手伝いや番犬として活躍しており、奈良・平安時代には愛玩犬として貴族に親しまれました。
また、猫に関しましも、奈良時代頃より、ネズミ除けとして中国から連れてこられたそうで、平安時代には犬同様に室内で飼われるようになり、犬とともに古来より、人間にとても身近な存在として親しまれてきました。

仏教では私達人間を始め動物(ペット)はもちろんの事、生きとし生けるものすべて、その命は平等であると説かれています。勿論、永年ご家族と一緒に暮らしてきたペット(動物)は特別な尊い命です。当寺では、ご家族皆様と一緒に唱える読経の功徳により、亡き家族(ペット)達の来世での成仏(幸せ)をお祈りすると共に、私たちの悲しみ苦しみも癒されていくようご供養いたします。
 ●お塔婆供養 1本(三尺) 1000円  

放生会の歴史

全ての生命あるものを慈しみ、秋の実りに感謝する。 放生会とは、捕獲した魚や鳥獣を野に放し、殺生を戒める儀式です。
仏教の戒律である殺生戒を元として、日本では神仏習合によって神道にも取り入れられ、収穫祭感謝祭の意味も含めて春または秋に全国の寺院や、宇佐神宮を初めとする全国の八幡宮(八幡神社)で催されます。特に京都府の石清水八幡宮や福岡県の筥崎宮のものは、それぞれ三勅祭として多くの観光客を集める祭儀としても知られています。

八幡大菩薩御神託「合戦の間多く殺生す、よろしく放生会を修すべし」

『金光明最勝王経』長者子流水品には、釈迦仏の前世であった流水(るすい)長者が、大きな池で水が涸渇して死にかけた無数の魚たちを助けて、説法をし放生したところ、魚たちは三十三天に転生して、流水長者に感謝報恩したという本生譚が説かれています。また『梵網経』にもその趣意や因縁が説かれています。

仏教儀式としての放生会は、中国天台宗の開祖智が、この流水長者の本生譚によって、漁民が雑魚を捨てている様子を見て、憐れみ、自身の持ち物を売っては魚を買い取って、放生池に放したことに始まるとされています。

日本においては、天武天皇5年(677年)8月17日、諸国へ詔を下し、放生が行われています。聖武天皇の時代には、放生により病を免れ寿命を延ばす、との意義が明確にされました。
また、養老4年(720年)九州地方の反乱を契機に、八幡大菩薩の「合戦の間多く殺生す、よろしく放生会を修すべし」という御神託により宇佐神宮で行なわれ、八幡宮では千年以上続く祭儀です。京都石清水八幡宮では貞観4年(863年)に始まり、その後天暦2年(948年)に勅祭となりました。
明治元年(1868年)に神仏分離のため、仏教的神号の八幡大菩薩が明治政府によって禁止され、7月19日には、宇佐神宮や石清水八幡宮の放生会という呼称は、仲秋祭や石清水祭に改めさせられました。

世界中で「感謝祭」「謝肉祭」「カーニバル」などが行われていますが、あらゆる生き物の霊を慰め、感謝の気持ちを捧げることは、万国共通です


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