坐禅会(月例) 第2土曜 9時
静寂の本堂で「無心」になり、余計な思いを捨て去ることで、本来の自分が見えてきます。自らと向き合い、集中することで心身共にリフレッシュし、現実を生きていく智慧と、心の安らぎを得ます。
【得られる効果】:
集中力・記憶力・客観力・判断力
理解力・決断力・持続力・応用力
仕事、学校、介護、育児、人間関係、人生に疲れている方、自分自身を変えたい方、また認知症予防にも効果があります。ストレス社会といわれる現代ですが、人間関係や仕事のプレッシャー、悩みなど、
様々なストレスによる精神的な影響、身体への影響、行動への影響を軽減してくれます。
実際に参加された方々の声です。
・日常、しがらみを離れて、心の安らぎを得たい。
・心身を整えたい。メンタルや身体を強くしたい。
・夫婦、子供などの家族問題を抱えている。
・退職後の第二の人生をどう送るかを考えたい。
・心の病(うつ、対人恐怖、引きこもり)を抱えているが、なんとか自立したい。
・上司のパワハラや転職の問題で、藁をもすがる気持ちになっている。
・世間常識や言葉に振り回されない、軸となる価値観を持ちたい。
・仕事への気力がわかないが、何とかしたいという気はある。
・目標(夢)を見失なったので、どう生きるべきかを見つめ直したい。
・次世代に引き継ぐものを見つめ、自分の人生を整理したい(終活の一環)。
・辛い別れ(失恋、死別)を経験したので、過去を整理し今を客観的に見たい。
会費:千円 お申し込み・お問い合わせ
※日時・人数はご相談ください。
ご希望の日時での個別開催の場合は1名3000円となります。となります。
団体での坐禅体験
社員研修や学校の部活、お友だち同志でもご利用ください。日時、人数、費用はご相談に応じます。
団体料金:10名10,000円(40分)~ 応相談
会社の研修で瞑想体験に参加された方たちのご感想
「あっという間に時間が過ぎていました。」
「呼吸を数えることで、集中できました。」
「やる前は、もたないと思ってましたが、10分位だと思ったら、30分も座ってた。」
終えた後は、皆さんスッキリしたお顔になっていました!
グーグル・インテル・ゴルードマンサックスなど、世界を代表する企業の研修プログラムにも瞑想が導入されています。
坐禅と読経が脳を活性化-うつ・不眠症の改善、認知症の予防
遠い昔からお寺では、心の病の治療が行なわれてきました。読経や唱題などの行為に、脳の回復に関わる機能と同じ効果があるようです。読経は不眠症の改善や認知症予防にも効果的です。座禅と読経が脳を活性化し、うつや不安を改善すると言われています。 座禅瞑想体験 修行体験 修行体験感想文
人の一生の始まる前から終った後まで関わり、サポート、アドバイスすることが、お寺の本来あるべき姿なのではと考えております。大網以外にも、千葉市内、土気、あすみが丘、市原、茂原、東金、八街等の周辺地区また東京都内など県外からもお越し頂いています。どうぞお気軽にご来寺ください。
社員研修 →研修者感想文 | |
当寺で行う瞑想法
集中して何も考えない坐禅(止)
数息観 ただ吐いて吸う、呼吸の数をかぞえることに集中します。
心を深く観ていく坐禅(観)
懺悔の瞑想
お詫びの瞑想で、自分の過ちや迷惑をかけたこと、傷つけたことなど、言葉や思い、振舞いのどんな小さなことでも、さかのぼってお詫びします。
知恩の瞑想
感謝、恩を知る瞑想で、今日一日お世話になったこと、昨日、今月、今年、生まれてからとさかのぼっていき、どれ程助けられて、今があるかを考えていきます。
慈悲の瞑想
思いやりの瞑想で、慈・悲・喜・捨の四無量心(しむりょうしん)の心をもって、自分と他人の関係を見つめ、恩返しを考えます。
呼吸法と瞑想
瞑想の効果
「自分の無意識な思考を制御して、意思の働きを高める」ということです。瞑想は呼吸に集中することにより、無意識に湧きあがる想念を排除して、今やるべきことに自分の意識を専念することのできる技術です。
余計な雑念や恐れ、不安のもととなる想念をシャットアウトして、リラックス、冷静さ、集中力をものにできます。
呼吸法の効能
・酸素効率の良さから血液の浄化、それに伴う細胞の活性化
・下腹部の運動、酸素摂取量により、小腸・大腸の運動となり癌化・成人病予防
・丹田に気を集中する丹田呼吸により、精神力、集中力を養う
・細く長い、ゆったりとした呼吸は心身のリフレッシュに効果
・自然治癒力、免疫力が高められることにより健康維持、予防医学となる
・血液調整、体内器官の蠕動運動や血液循環が盛んになる
・気の充実を高めるには最適な鍛錬法です。
呼吸のリラクゼーション効果
・自律神経のバランス=循環系、内臓の働き。
・ホルモン分泌、免疫力、機能の調整。
・ガス交換=疲労物質の分解や排出の促進。酸素運搬。
・横隔膜の上下運動=腹腔内を刺激。蠕動運動、血液循環が盛んになる。→栄養素の消化、代謝を助ける。
・セロトニン神経活性化=呼吸のリズム運動により精神的興奮をなくし元気になる。
心身症の改善に、予防に
現代病と言われる病気の8割は心身症と言われています。ストレス度が高まると血圧が上昇し、血液は固まりやすい状態となり、血糖値が上昇すると呼吸の乱れが生じます。これは感情がマイナスとなった時と同じ症状です。そこで呼吸法を行うと緩和されます。 心身をリラックスさせ健康を保つには、体内に溜まった健康の阻害物質を呼吸法によって放出させることです。 呼吸法は心身のバランスを調えてくれます。
心身症は、精神面では気分が憂うつになる、理由もなく悲しい、死にたい、何もしたくない、趣味に無関心、集中力がなくなる、決断力や判断力の低下、ネガティブな思い込みが激しくなるなど様々な症状があります。
身体面では、睡眠障害、自律神経失調症、更年期障害、対人恐怖症、あがり症、不安症、うつ病、パニック症、神経衰弱、ノイローゼ、耳鳴り、メニエール、頭痛、高血圧、摂食障害等があります。成人病、生活習慣病、疲労感、倦怠感、首や肩のこり、腰痛、腹痛等にも繋がっていきます。こういった症状に瞑想が効果的です。
警策(けいさく、きょうさく)について(ご希望の方のみ)
木の棒を持ったお坊さんが、姿勢の乱れた人の肩を打つ。
静寂の境内に「バシッ」という音が響き渡る。
坐禅といえば、このような光景を思い浮かべますが、この棒のことを「警策(けいさく、きょうさく)」と呼びます。
今では、精神を鍛え直したいと願って、多くの人々が坐禅体験の出来るお寺に訪れています。
坐禅で肩を叩く理由は?
警策は文殊菩薩の手の代わりであると考えられています。つまり修行が円滑に進むようにという「文殊菩薩による励まし」です。
叩かれる時は、叩く者、叩かれる者どちらも合掌し頭を下げます。
「しっかりやってください」「ありがとうございました」という心のつながり、感謝を表しています。
叩き方は、肩こりのツボ「肩井(けんせい)」と「身中(しんちゅう)」を刺激するようにします。緊張からくる肩こりがとれ、眠気など、だれた気分を引き締めます。
希望策(ご希望の方のみ肩を叩きます)
あくまでも坐禅「体験」ですので、「希望策」というシステムを取っています。
あらかじめ「坐禅中、心が落ち着かなくなったり、眠くなったりしたら手を合わせてください」と伝えておき、合掌した人にだけ警策を与えるというものです。
警策で励ましがほしい場合は、姿勢を正し、坐禅中に住職が前を通りかかった際に、合掌します。合掌が合図となり、肩を叩きます。
肩を叩かれる時は、警策が頭・耳に当たらないように、頭を左側に傾けます。肩を二回叩かれた後は、頭を右側に傾け、さらに二回。再度合掌し、頭を下げ、戻します。手は法開定印にし、再び坐禅をします。
坐禅体験では、ご希望の方のみ肩を叩きます。
病気、呼吸法、体験教室に関する、住職のブログ記事リンク
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