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人形の供養
大切にしていた人形や思い入れのある人形は、なかなか手放せないものです。どうしたらいいだろう。箱に入れっぱなしだ。片付けられない。思い出の人形をそのままゴミ箱に処分するのでは寂しい思いがします。
人形とは元々自分の厄災の身代わりであり、一緒に成長し楽しみ悲しみの思い出をまとっています。もう遊ばなくなったからいらない、古くなったからいらないといっても、こころが入っています。
人形を供養することは、思い出の人形との別れの儀式であり、感謝の気持ちをあらわすことです。雛人形(ひな人形)、五月人形、ぬいぐるみ、鯉のぼり、羽子板、破魔弓などのお焚き上げ供養をお受けしております。萬霊供養(19日
午前10時より)にもご参加ください。
お申し込み・お問い合わせ
●雛人形のお片づけ、ご処分、ご供養についてはこちらをご覧ください。
お焚きあげ: →お焚き上げチラシ →お焚き上げ申込書
人形、ぬいぐるみ1体 1,000円 みかん箱入り 3,000円
五月人形、雛人形は抜魂供養 5,000円
(五段飾り 10,000円 七段飾り 20,000円)
日本人形等は、抜魂供養1体5,000円、1体追加ごとに1,000円が必要です。
常時受付お預かり致します。19日信行会萬霊供養にお寺でお焚き上げ致します。立ち会いでご供養できます。
道具の供養
仕事で使っている道具が古くなると新しいものに変えます。その道具にも、すぐゴミ箱ではなく感謝で供養をしたいものです。昔から、針供養、刃物供養、箸供養、茶筅供養など生活の身近なものに対して感謝を表してきたのが私たちです。便利と使い捨ての時代だからこそ、改めてお寺で感謝のこころを捧げてみてはいかがでしょうか。萬霊供養にもご参加ください。
抜魂供養: お布施はお気持ちでお納めください。物品はお持ち帰りください。常時受付お預かり致します。19日信行会萬霊供養にお寺でお焚き上げ致します。
遺品や形見の整理
亡くなられた方からいただいた物や形見。どうしていいかわからない。粗末にしてしまいそう。故人の遺品、思い入れがあっても家の中に置く所もなく、簡単に処分することも出来ずにお困りの方、箱のサイズ(縦、横、高さ)を計って、ご連絡の上当寺までお持ちください。郵送は受けません。
ご供養料の目安は、みかん箱(32㎝36㎝×21㎝)位で、1箱分 5000円 をお納めください。箱の大きさによってご供養料は異なります。立ち会いでご供養できます。
特殊な物についてはご相談下さい。(特別に供養が必要のため祈祷料が必要)
例 仏壇・神棚・位牌・写真など、強く念の入っているもの。
常時受付お預かり致します。19日信行会萬霊供養にお寺でお焚き上げ致します。
お申し込み・お問い合わせ
百鬼夜行の言い伝え-粗末に扱われた物は妖怪になる
室町時代の百鬼夜行絵巻を観ると、妖しげな妖怪が列をなして歩いています。百鬼夜行(ひゃっきやぎょう)は有名な霊現象で、粗末に扱われた茶碗・土鍋や皿が群れを成して夜の都を徘徊し、これを見た者は恐ろしいたたりに見まわれると言われています。
こういったイメ-ジが固まったのは、室町時代以降であるといいます。その頃は大陸との交易も盛んになって輸入品が町に溢れるようになり、人々が物をあまり大事にしなくなったのが原因だと言われています。妖怪化した道具たちが、自分を粗末にした人間を探す為に徘徊をしているのです。
日頃から物を整理して、必要な物はその役目を果たすまで使い、必要でなくなったものはお寺でご供養して、感謝の気持ちでお別れすることが大切です。