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お題目の会(信行会)
智弘院本堂に於いて、毎月1日と19日の午前9時より、法華経を読み、お題目(南無妙法蓮華経)を唱え、物心両面のご加護を祈願する信行会を開いております。
お題目を唱えることは、仏様の仏力、法華経の法力をもらうことです。
七面大明神様
七面大明神は、右手に施無畏の鍵、左手に如意珠の玉を持ち、七難を払い七福を授けるといわれています。厄除け、病気平癒などにもご利益があると言われています。
鬼子母神様
安産・子育てに御利益があると言われています。 発育増進や子供を守ってくれる神様です。 又、あらゆる災難から御守りくださいます。 ご家族複数人での参加や、一人での参加も大歓迎です。
参加費は無料です。 ご質問や住職への相談事もお受けいたします。
唱題行とは? 繰り返し唱える唱題行
日蓮宗の日蓮大聖人様の純粋なお題目修行です。
お題目修行は、子供修行体験でもいつも行っております。今、この瞬間に集中して大きな声で「南無妙法蓮華経」を唱えることで、瞑想体感にもなります。
頭がクリアになり、アイディアが浮ぶ人もいたり、気持ちの整理、頭がリラックスすることで質の良い睡眠になる方もおられます。
また、経力と言われるものが必ずあると言われておりますので、お経の力で神仏様の目に見えないご利益をいただけます。
参加者のご感想
・身心ともに洗われました。
・思いのほか声がよくでました。
・時間が短く感じました。
・無心になることの難しさを実感しました。
・太鼓に合わせてお題目を唱えていたら、亡くなった両親が目に浮かんできました。
・みんなが一緒に声を出すので続けて頑張ることが出来ました。
・こころが清々しい気持ちになりました。
・亡き主人もその辺にいる様でした。自然に涙が出てまいりました。
・大きな声を出すことがないので気持ちがすっきりしました。
・ボロボロ涙がでましたが、スッキリしました。
施餓鬼供養(第1又は第2日曜日 午前10時)
当山では毎月追善供養として、ご先祖供養と因縁供養を行っています。ご先祖供養の功徳は、ご先祖様がお喜びになるのは勿論のこと、佛様神様にも護られ、心を見つめる機会となり、心が安らかになり豊かになります。故人を懐かしみ、感謝の心と命のルーツが実感でき、親子の絆を強め、長幼の序を体得し、親孝行を学び、家庭が円満となります。
因縁供養の因縁の事例
因縁の例として、家系に何故か自殺者がでる家系で、自分自身も自殺願望がある。又は衝動にかられてしまう。
親が離婚をし、自分は絶対にあり得ないと決めていきてきたのに、自分も同じ道をたどってしまう。また、親戚も同じような道をたどっている。
または、理由はわからないけれど「この家が滅びろ」というような怨念が浮かび上がってくる。等々。
男性運がとことんない、逆は女性運がない。
これは「因縁例」として良くあることです。自分なりに努力はしてきたけれど、自分の力ではコントロールができない「何か」を感じたらそれは因縁です。
生前の生き方と心の状態により、死後も今なお苦しんでいる霊、家や個人に頼って救いを求めている霊、また、恨みを晴らそうとしている霊の事です。一般的には悪霊とか邪霊、邪気と言われています。この中には、生霊、呪詛、動物霊なども含まれます。
何代もさかのぼると、数えきれないご先祖の中に、少なからず事故や不慮の死、怨み、憎しみの念、商売や仕事に借金問題、男女の問題など、人の一生とは様々な苦しみと共にあり、そのなかで平安を得られずに亡くなられた方がいます。
そのように先祖の中に苦しんでいる方、また、逆に先祖の行ないにより苦しみ、怨みの中で亡くなられた人は、怨念、悪霊という形で様々な霊障や現象を起こすことがあります。事象としては、日々のこころの持ち方に影響をもたらすとともに、病気になったり、人間関係や仕事関係が悪化していきます。
一般的にはその原因がわからずに除霊やお祓いという方法を用いますが、いずれそういった霊は強くなって戻ってきます。
智弘院では法華経の教えのもと、懺悔、お詫びの気持ちを持って供養をし、浄化していきます。つまり、供養することが本当の解決に繋がるのです。
現在抱えている悩みや問題が、供養を続けていくと、信心の度合いによって劇的に変化する人、徐々に変わっていく人、いつの間にか良い方向に進んでいる人など、それぞれ人によって違いはありますが、法華経、お題目による供養を行い、物事が好転していく体験をして頂きたいと思います。
供養とは、自分の心を正しい方へと導く大切な一つの行ないです。頭と心は理と情で別です。自分の心の底にある怒り、欲、自分勝手、不安、寂しさ、孤独感、驕り、見栄など、なかなか自分自身では直せず、コントロールも出来ないものです。直していかなければ、人間関係も上手くいかなくなってしまいます。お題目と供養には、その解決の力が有ります。
御供養料:
※経木塔婆供養1本500円
10本 5000円
20本10000円
お布施 お気持ちでお納め下さい。
ご自身でお書きいただき、ご供養いたします。
因縁供養は住職に相談ください。
令和6年度 月施餓鬼因縁供養日程
陀羅尼講(施餓鬼供養の後、陀羅尼講 午後1時)
参加費 無料。どなたでもご参加いただけます。
陀羅尼(ダラニ)講では、法華経の信仰者を必ず護ると誓われた鬼子母神様、七面大明神様、諸天善神様に御守護を念じ、お題目と陀羅尼を唱えます。
陀羅尼とは諸仏の呪文で、遮悪持善の力があります。悪いものを遮り、善いものを持ち続ける事の出来る、絶大なる力です。
この力により、災をなす悪鬼、邪気、魔物、悪魔を抑え込むことができるのです。
それぞれの皆さまがご自身で、誠心誠意拝む事が大切です。御守護神様に御助力を頂く為、身体のこと、家族のこと、仕事のこと、生活のこと、共に祈りましょう。
信行会 萬霊供養(19日 午前10時より)
智弘院では、信行会にて萬霊供養が行なわれ、ご先祖さまのご供養、水子供養、ペット供養、人形供養、智弘院永代供養、戦没者供養、水難者供養、自死者供養等、各霊位の安らかな成仏を願い、読経唱題で供養しております。どなたでも、ご供養にご参加いただけます。お気軽にお問い合わせください。
*3・9月はお彼岸会、8月は盂蘭盆会でご供養いたします。
お塔婆供養料: 5尺1本 3,000円
施しの功徳
「人に物をほどこ(施)せば我が身のたす(助)けとなる、譬へば(たとえば)人のために火をともせば、我がまへ(前)あきらか(明らか)なり」(日蓮大聖人『食物三徳御書』より) 意訳:「人に物を施せば、(それがかえって)我が身を助けることになる。たとえば、人のために灯をともせば、その人の周りも自分の周りも明るくなるようなものである。」
当山に於いては、四生六道法界萬霊施餓鬼供養として、全ての精霊と、誰からも供養を受けられない無縁の精霊、悪道に堕ち飢餓に苦しむ一切無量の餓鬼に、浄水や飯食、供物を施す供養をし、功徳を積むいつくしみの行いによって、精霊の苦しみを救う法会を施餓鬼会といいます。
この施しの功徳によって、ひいては私達のご先祖様、家族、自分自身に御加護をいただき、良い方へ導いていただく力があるのです。
・ご先祖様の供養
・因縁供養
・人形供養 →詳細はこちら
・ペット供養 →詳細はこちら
・法界萬霊供養(功徳を積み、自分を救う行いです)
現代社会においては核家族化や、故郷を離れ新しい土地に行くなど、先祖代々の土地やお墓から離れた所で生活を送る方が少なくありません。昔と今では生活も考え方も変わってきました。最近このようなお悩みの方が増えています。
・菩提寺が遠くて行けない。お墓参りも出来ない。
・菩提寺がない、そもそも付き合いがない。
・お墓を守る継承者がいない。
・まだ仏壇もお墓をもっていない。
・分家で新しく仏さま(新仏)を葬った。
・信仰する宗教がかわった。
・自分の家の宗教がわからない。
様々なご事情のなか、ご供養したいけれど出来るところがない方も、菩提寺、檀家寺と同じように、いつでも法事、仏事ができます。お盆・お彼岸供養もご覧ください
法界萬霊供養塔について
三界万霊とも十方法界萬霊とも四生六道法界萬霊とも言われ、迷いの中に生まれるありとあらゆる精霊を合祀して供養をするために建てられた塔です。我が家の先祖だけでなく、全ての精霊に供養することの大切さを教えるものであります。
三界とは欲界(食欲・物欲・性欲の世界)、色界(物質の世界)、無色界(欲も物もない世界)の三つの世界をさして、私たちが生まれかわり死にかわりする迷いの世界のこと。
十方とは四方八方に上下を合わせた方向で、全ての世界ということ。
萬霊とはありとあらゆる精霊のこと。
四生とは卵生(卵から生まれるもの)、胎生(母胎から生まれるもの)、湿生(湿気の中から生まれるもの)、化生(過去の業力により、よりどころなしに忽然と生まれたもの)という生まれ方。
六道は地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上という六つの生まれてくる世界のこと。
私たちの先祖は二十代遡ると実に百万人を超し、遡るほど数えきれないほど多くの命とつながって現代の私たちが存在しています。その先祖の方々が生きた人生には、私たち同様に数多くの人々との親しい交流もあり、お世話になった人もいることでしょう。その様なご縁のあった方々に親類縁者、また、子孫が絶えてしまって供養を受けることがない方々、災害の犠牲に戦争犠牲者、その中でも敵味方の分け隔てなく平等に供養をするのが萬霊供養です。
この世に生きている私たちは、さまざまな生命と互いに助け合い生きており、生かされております。萬霊供養とは感謝であり、癒しや慰めでもあり、平和への祈りであり、自分自身の供養に他ならないのです。お寺にある萬霊供養塔に手を合わせることをお勧めいたします。
勉強会(随時)
日蓮大聖人は、仏様のご遺言である涅槃経の一節「法に依りて人に依らざれ」との立場から学問修行に励まれ、諸経諸宗を究明されました。さらに現実の社会を直視され、仏法の道理、仏典の証拠、歴史の流れをとうして、仏法の浅深、邪正を判断されました。つまり、仏様の教え、お言葉を依りどころとして、人の言葉、人の説いたものを頼みとせずに研鑽をつづけられ、ついに法華経こそが仏様の教えを完全に説き明かした経典であると確信されるのです。
法華経の教え | 宗教・仏教・神道など 仏様の教えや法華経の教えを学んで、悩みや苦しみを解決する智慧をいただいて、人生を豊かにいたしましょう。 |
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日蓮大聖人遺文 | 日蓮さまのお言葉、お手紙にふれて、仏様の世界、道理、心のあり方を学びます。 |
日蓮大聖人のご生涯 | 日蓮さまのご生涯で、お弟子や信徒との心の交流を通して、人としての生き方を共に考えていきましょう。 |
学ぶことは生きること 学ぶことは楽しいことです 学ぶことで人生は開きます