千葉大網のお寺 日蓮宗智弘院－仏事のご案内

日蓮宗智弘院 仏事のご案内

最近は「身内で」など、仏事全般が縮小傾向にあります。あるいは「めんどくさい」「お金がかかる」等、行わない方も増えてきたようです。
人は多くの「いのち」を受け継ぎ、そして多くの「いのち」をいただき、今を生きております。そして「生」と「死」は二つで一つです。ところが現在ではその「死」があまりにも日常から離れてしまっております。
「いのち」の大切さを伝えるためにも、やって良かったと思えるような仏事になるにはどうすればいいのか、を考えて相談しながら、執り行いたいと思います。

葬儀のご案内　　 ご葬儀・ご法事の準備と流れの詳細についてはこちら
「あなたは誰のためにお葬式をしますか？」
多くの方は「亡くなられた人のため」と思われるのではないでしょうか。
もちろんその通りで、故人に迷わぬよう引導と浄土への安心を示してお経を唱え、葬儀供養を執り行います。
しかし、それだけではないのです。「大切な人を亡くされた人のため」でもあり、「亡くなられた人とご縁のあった方々のため」でもあるのです。
人の「死」は皆違い、突然亡くなられた人、病気で苦しんだ人、あるいは不条理な死など、また悲しみも人それぞれです。父親の場合、母親、旦那、奥さん、お子さん、友人、恩師と故人との関わりによって、受ける悲しみも違います。
葬儀というのは、残された人が別れをつげ、人生を振り返り、偲び、感謝し、出会いとつながりを意識するところに、「命の大切さ」を感じて、それぞれが悲しみから一歩前へ進むけじめをつけることが出来るのではないでしょうか。
葬儀・通夜のお願い、お布施についてはご相談ください。

法事・供養について
「人は死を迎えると、その存在は消えてしまうのでしょうか？」
いいえ、そうではありません。私たちの人生は、亡き人の思いや願いと共に生き続けているのです。その思いが残された方々を励まし、助け、支えています。
人のつながりは「生死」を越えて生き続けています。それが「絆」です。
「命の終わり」が関係の終わりになってしまうのではなく、供養という「行ない」を通じて、大切な方とのつながりを保ち続ける、亡き人を思い、その心と共に生きていくことが出来れば、それはとても心強く、幸せなことではないでしょうか。

法事のご案内
ご先祖供養・祥月命日忌供養・年忌供養など。（事前に予約をお願いします）

法要受付　午前9：00～午後4：00まで。
お布施　　お気持ちでお納めください。
内　容　　本堂にて読経供養（所要時間30～40分）
塔婆料　　1本　3000円
ご自宅へもお伺い致します。詳しくはご相談ください。

お布施（供養料）について
お布施とは気持ちですが、皆さん迷われるようです。「心を込めて精一杯ご供養できた」と思える程度で、「高く納めすぎた」「安く済んで良かった」という思いが起こらないようにしてください。そのような気持ちでは、供養になりません。
また、お布施とはお寺の活動を支えるという意味でもあることをご理解ください。
実際には、1・3・5万円、3千・5千円などと、供養の目的によりさまざまです。ご参考までに。

月参り

毎月一度、お参りいたします。主に最近お亡くなりになった方のご命日など、ご都合に合わせて、お参りしております。やはりせめて、３回忌から７回忌ぐらいまでは、毎月のお参りを欠かさずに出来ればと思っております。また、もうお葬式をして何年も過ぎたけど、毎月のお経をあげてほしいと思われる方、ご連絡お待ちしています。

祥月参り、お盆、お彼岸、その他のお参り

祥月参り
　お亡くなりになった方の一年一度の命日に、お参りしております。
お盆のお参り（棚経）
　お盆のお参りは７月上旬、８月上旬にお参りしております。
お彼岸のお参り →お盆・お彼岸供養について
　春と秋の彼岸の期間中にお参りいたします。期間中に回りきれませんので、
　彼岸の入り、約１週間前からお参りいたしております。
その他のお参り
　墓回向・法事・仏壇開眼など、随時受け付けております。
　御都合をお伺いし、打ち合わせして、お参りいたします。

※ご希望の方はご連絡ください。TEL: 0475-77-4681　→お問い合わせフォーム